Yoga歴は20年以上になるReiです。
途中お休みしたり復活したりと気軽にYogaを楽しんでいます。
健康長寿に生きるにはバランスの取れた食事とエクササイズはとても大切ですね!
そのためにはエクササイズも長~く実践していくのは大切です。
長く実践するには、それが「楽しい!」「気持ちいい!」と思えるかがポイントだと思います。
楽しくない、苦しい、では続かないですものね😊
私はYogaが自分にとても合っていると感じています。元々瞬発力を必要とするスポーツはニガテでした。得意としたのがマラソンなど持久力系のスポーツでした。
スポーツジムに行ってはトレッドミル(ひたすら走るあの機械)で1時間程ゆっくり走ったり、プールでゆっくり長~く泳いでいることが多いです。
そんな私には呼吸を意識しながら行うYogaがぴったりだったのです。
一般的にYogaは心を落ち着かせる、と言われていますが、これは本当に体感できます。
ここ最近は多忙でストレスを抱えながら過ごしていましたが、Yogaをした後の私のFitbitの安静時心拍数の数値が55~56bpmから54bpmへ下がったのがそれを表しています。
この数値、たった1~2bpm違うだけで体感は大きく違うんですよ!
そんなYogaは現在では代替補完医療の一つとしても活用されています。
ヨガは古代インド哲学に歴史的起源を持つ心身の訓練法です。それは精神的な訓練法として始まりましたが、身体や精神の健康を促進する方法として普及しました。
厚生労働省「統合医療」情報発信サイト(アクセス日:2022/5/3)
Yogaは元々はサンスクリット語に由来し、現代では「統御」「統合」という意味です。
実際にYoga中は自分の体と向き合い、心と体を結びつけたり、統合したりします。
Yogaはどうやってアメリカに伝わった?
アメリカのYogaって、何だかオシャレなイメージがあるけ
アメリカのYogaと言えば、俳優やセレブ達がYogaウェアをオシャレに着こなしてYogaマットを持って颯爽と歩いているイメージが浮かびますね!
アメリカでは国民の14%の大人、8%子供がYogaを実践しているという調査結果があります(2017年the National Health Interview Survey)。
その割合は年々増加しており、その理由としてYogaや瞑想が、痛みやストレスの軽減を自分でコントロールできる点などがあるそうです。
また、Yogaスタジオ数も増加しており、Yogaをしやすい環境が整っている点もあるようです。
私が住んでいるエリアにもYogaスタジオは多数あり、それぞれ異なるYogaスタイルですので好みに合ったスタジオを気軽に見つけることができます。
パンデミック以降はオンライン・レッスンも盛んになりましたね。
Youtubeでも無料でYogaレッスンを提供しているので、自宅でも気軽に行うことができます。
私はホットヨガ(ビクラム・ヨガ)を長年継続していますが、パンデミック以降はYoutubeを活用して自宅で実践しています。
暑く湿度がある、あの環境でないのが残念~😅
しかしこんなのもあります!
その名もHot Yoga Dome!
さすがアメリカ😆
組み立ては簡単っぽいけど、畳む時が大変そう💦
広いスペースが必要で大きな家じゃないと無理~😆
でも欲しい…w
Yoga人口が増えているアメリカ。元々はどのようにYogaが伝わったのでしょうか。
時代は1950年代まで戻ります。Yogi Amrit Desai氏が渡米し、1960年代には、あのビートルズがYogaに興味を持ったことで第一次Yogaブームが起こります。
その後1980~90年代にエアロビクスが流行り(懐かしい!)Yogaが一時的に衰退します。
が、この説の冒頭でもお話したハリウッドのセレブ達によるYogaへの興味が高まり、ここで第二次Yogaブームが起こり現在に至ります。
いつも明るくフレンドリーで、強く自立することが良しとされるアメリカの人々ですが、彼らも自己を見つめ、心を落ち着かせるYogaや瞑想を必要とするんですね。
人間が必要とするものに、国の違いは関係ありませんね。
Yoga 実はアメリカより日本の歴史の方が古かった⁉
私が日本でYogaを知ったのはハリウッドセレブの影響からの第二次Yogaブームの時でした。
雑誌に登場する彼らは何だかとてもカッコよく見えたのです😆
よって日本のYogaの歴史はアメリカよりも浅いと思っていました。
ですが実は違うんですね!ビックリしました!
日本においては、何と平安時代まで遡るそうな!
あの超有名な?弘法大使が密教として日本に輸入したと言われているそうです。
当時日本に伝わったYogaがどのような形だったのかが気になりますね。
そしてこれまた有名な中村天風さんが、大正時代に日本へインドのYogaを直接広めた最初の人物だそうです。中村天風さんは実際にインドでYogaの修行を受けながらご自身の病気と向き合い克服されました。
個人的にはこの中村天風さん、大好きです🥰
天風さんの教えをベッドで聞いていると心が穏やかになり、良い眠りにつくことが出来ます。
政財界にも大きな影響を与えた方だけあり、あの松下幸之助さんも教えを頂いていたそうです。
とても参考になりますので、気になる方はぜひググってみてくださいね。
その後1958年に日本ヨガ協会が設立され、1970年代にYogaブームが到来します。
しかし1995年にオウム真理教の地下鉄サリン事件によりYoga人口が急激に減っていきます。
当時Yogaの勉強のために渡米した友人は、それはそれは多くの人たちから反対されたそうです。
彼女は現在はハワイでYogaのインストラクターとして大活躍しています。
2000年代に入りハリウッドスターの影響から再度Yogaブームが起こり現在に至ります。
なぜアメリカ人はYogaをする?
アメリカには多くの人種が入り混じっています。Yoga人口のうち、男性の約2倍の女性がYogaを実践しており、その中でも非ヒスパニック系の白人女性の割合が多いそうです。
私が現在お世話になっているスタジオでは確かに白人女性の割合が高いですね。
ハワイでお世話になったスタジオではアジア系女性が多くを占めていました。
マクロなスタジオの視点では、当然ながら住んでいるエリアの人種比率にマッチしますね。
Yoga人口の多いアメリカ。
彼らはなぜYogaを実践しているのでしょうか?
理由には下記が挙げられています。
✔ 健康維持のため
✔ 心、体、精神に集中するため
✔ 体力向上のため
✔ 記憶力や集中力の向上のため
✔ 免疫機能向上のため
Yogaから体感できる効果には下記を挙げています
✔ ストレス軽減
✔ 全体的な健康の向上とフレッシュ感
✔ 気持ちの安定
✔ 睡眠の質の向上
✔ エクササイズへの意識向上
✔ 健康的な食生活への意識向上 など
上記全て、私自身も体感しています。Yogaをされている方も同様かと思います。
私の場合は、しばらくYogaをしていないと身体が固くなり、ついネガティブに考えがちになってきます。心と体が「Yogaをしよう!Yogaが必要だよ!」と訴えているサインでもあります。
アメリカ人はどんなYogaウェアを着てる?
一言で言うと「動きやすさ重視」ですw
ビクラムヨガの場合はスタジオの温度と湿度が高めに設定されているので、
女性はトップとボトムが分かれているタイプが多いようです。
男性は上半身裸でヨガパンツや水着などを着ている方が多いですね。
中には強者?もいて、競泳用のピチッとしたビキニを履いている人も・・・💦
これは目のやり場に困るので止めて欲しい~w
日本ではビクラムヨガにおいては緑色のウェアやマットなど、緑色を避けると言われていましたが、
アメリカでは聞きません。インストラクターにも聞いてみましたが同様の回答でした。
日本のみのルール?なのかな?
Yogaに限らず、アメリカ人は機能性やコスト面を重視しているように感じます。
例えばロードバイクなど外で活動するエクササイズでは、車道で目立つように蛍光イエローのウェアを着ている方が多いなどです。
よってYogaウェアでは肌の露出を気にする方は少ないと感じます。
アメリカ人は他人が何を着ようが、どんな体系だろうが、気にしません。
これは自分らしくいる、という意味ではとても良い考え方だと思います。
日本にいた頃の私は常に他人の目を気にしていましたが、アメリカに移住してその考え方を知り、とても楽になりました。
今では自分好みのウェアを存分に楽しんでいます。
もちろん競泳タイプは来ていませんよ😆
まとめ
Yogaがアメリカや日本に伝わった経緯、Yogaの効果、Yogaをやる理由など、日本と同様の部分もあれば文化の違いも感じられましたね。
私の目標は「90歳でもYogaばあちゃん」です。そのためにも引き続き健康的な食事とYogaを含めたエクササイズ、ポジティブマインドで毎日感謝しながら楽しく過ごしていきたいと思います。
ナマステ~🙏
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