ハワイやアメリカでも花粉症⁉

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こんにちは!

日本では花粉症とは無縁で超快適に過ごしていたReiです。

が!!

アリゾナへ引越してから、人生初の花粉症を旦那と共に発症してしまいました!🤧

花粉症ってこんなにも辛いものだったんですね!

くしゃみなんてまだ良い方ですね。
滝のように流れる鼻水、頭痛、目のかゆみ、頭皮から足先まで全身の皮膚のかゆみ、
などなど。

症状がひどい時は頭も身体もぐったり、、、。

家族や友人がいかに辛い思いをしていたのか、今、体感を持って理解できます。

日本でもハワイでも花粉症とは無縁だった私。

なぜアリゾナで発症したのでしょうか。

実はハワイでも花粉症を発症する人がいます。

日本の花粉症の方がハワイへ旅行すると、その間は花粉症から解放されて天国だった!という経験をお持ちの方も多いと思います。

ハワイ在住の友人も、ハワイでは花粉症を発症しないのに、春先に日本へ帰国したら発症しダウン・・・なんて可哀そうな体験談も聞きました。

寅一郎
寅一郎

ハワイやアリゾナにも杉の木ってあるのけ!?

アリゾナの花粉症の原因とは?

アメリカでも日本と同様、主に春と秋が花粉症のピークシーズンです。

様々な植物の花が開花すると同時に、それらの花粉が浮遊し拡散され、それが私たちの身体の中に入り、免疫システムに影響を及ぼすことで花粉症は発症します。

アメリカにも杉の木は生息していますが、ハワイやアリゾナには日本のように森林の多くの面積を占有するほどではありません。

杉が生息しにくい気候なのでしょう。

では杉が少ないので花粉症も少ない、、、とは残念ながらなりません。

アメリカ各地で生息する植物がそれぞれ花粉症の原因となっているのです。

アリゾナではこの暑く乾燥した地域でも生息する力強い植物たちが要因となっているのですね。

よって、皆さんのお住まいの地域で生息してる植物は何が多いのか、それらを確認すると対策もしやすくなりますね。

春~初夏は主に木や草(牧草など)からの花粉が要因となります。
草は意外な気がしますが、やはりメインは木であり、アリゾナでは下記の木々が要因のようです。

・Alder(広葉樹系)
・Ash(落葉樹系)
・Cottonwood(ハコヤナギ)
・Mulberry(桑の実)
・Oak(オーク、落葉樹の一種),
・Olive(オリーブ),
・Willow(ヤナギ)などなど

牧草類では下記が要因の一部です。

・Orchard(イネ科の多年草、牧草になる)
・Timothy(イネ科の多年草、牧草になる)

秋は雑草が主な要因となるようですが、春~初夏の花粉浮遊量と比べて少ないようです。

そしてここアリゾナ州は砂漠地帯。

常に空気は乾燥していて、湿度は何と飛行機内よりも低いのです!

飛行機内の湿度は20%程ですが、アリゾナは10%を切ることもよくあります。

湿度が一番高い冬季でも30~40%で、春~夏季は10%前後。

花粉は乾燥している日ほど浮遊しやすくなるとは良く言われていますね。

私のプライマリーDr. (かかりつけの医者)はケニア出身の方ですが、彼も

「アリゾナの花粉はヒドイよ~。僕もケニアにいた時は花粉症に罹ったことなんてなかったよ!」
と嘆いていました😊

私の住むツーソンは花粉症発症の高いCityとして全米都市の44位にランキングされました~!
AAFA (Asthma and Allergy Foundation of America) 調べ 2022年)

アメリカの最も人口の多い都市トップ100の中での順位です。

ツーソンでもヒドイ花粉環境だと思っていましたが、それ以上の都市がまだまだあるんですね!

そして興味深いのが、アリゾナ州都のフェニックスは92位でした。

片道約1時間半しか離れていませんが、こんなにも違いがあるものなんですね!

ハワイの花粉症の原因とは?ゴキ〇リも⁉

一方ハワイは湿度が60%程。
私たち人間にとってはとても快適な環境です。

花粉もアリゾナに比べれば浮遊しにくい環境でもあり、花粉症を訴える人もアリゾや日本に比べると少ないと感じます。

それでも一部の人は花粉症を発症しています。

では何の花粉なのでしょうか。

HAWAII PACIFIC HEALT ORG.によると以下が主な原因のようです。

The more common allergens here in Hawaii are dust mites, cockroach particles and molds,”

引用元:HAWAII PACIFIC HEALT ORG.

・ダストダニ
・ゴキブリ粒子(フンなど)
・カビ

・・・ご、ゴキブリ!?🪳

確かにハワイのゴキブリは大きい!
そこら中にウヨウヨいます!
もう共生レベルw
飛ばれたら恐怖で逃げ回るだけw

あれだけ生息していたらフンの量も多いでしょう。納得です。

以上の他に、私の友人はマンゴーの花粉症を持っていました。

ハワイではマンゴーの木は多く生息しています。

家庭の庭に植えられていることも多く、一度も買うことなく新鮮で甘~いマンゴーを頂戴していました。

ハワイに行かれた際は探してみてくださいね!住宅街で良く見ることができますよ。

Siva prasadによるPixabayからの画像 Mango Tree

アメリカ(ハワイも)のおすすめ花粉情報サイト

寅次郎
寅次郎

花粉情報ってどこから得られるのけ?

花粉症対策では、花粉症のシーズンが始まる前から薬を飲み始める、などが医療機関からも推奨されていますね。

アメリカらしい面白い対策はあるのか色々と調べてみましたが、残念ながら日本で言われている方法とほぼ同じでした。

んー、面白くないw

ではシーズンの始まりはいつ??

アメリカは広大です!その分各地でそのシーズンスタート時期は変わってきます。

よって在住街や市などのエリアポイントで状況を確認できると、より詳細が分かり対策もしやすくなるでしょう。

アメリカの花粉症情報はどこから得られるのでしょうか?

下記にいくつかご紹介します。

  1. weather.com
  2. Pollen.com
  3. AccWeather.com

上記はどれもお住まいのZIPコード(郵便番号)を入力すると、その地域の予報を見ることができます。

  1. weather.com は天気予報がメインのサイトですので、アレルギー予報とと共に天気も併せて確認することができます。何より°Fと°Cの表示切替が出来るので、私たち日本人には使いやすいでしょう。
  2. Pollen.comはその名の通り、花粉症予報をメインにしたサイトです。花粉やアレルギーについての症状や要因、リサーチ情報や、アメリカ全体の花粉状況、花粉5日間予報、花粉症の症状を記録できるダイアリー機能など、役に立つ様々な情報が掲載されています。
  3. AccuWeather.comは上記のような機能に加え、面白いのが、蚊や室内外の虫などのPests予報や、本日の天気や空気・アレルギー要因などによる健康予報、外での活動の状況などが一覧で確認することができます。

私は現在poleen.comが出しているAllergy Plusというアプリを使っています。

スマホでクイックに花粉状況を天気予報や湿度、空気汚染状況などと一緒に確認ができ、花粉の原因となる植物も表示してくれるので対策にも役立っています。

また、アメリカ各地のアレルギー専門機関が提供しているウェブサイトを併せて活用すると、具体的な対処方法、ケア方法などが専門家より提供されているので、とても役に立ちますね。

アリゾナ州にお住まいの方はこちら👇

ARIZONA ALLERGY ASSOCIATES

アメリカの花粉症の薬は何を選べばいい?

TVや各ドラッグストア、グロッサリーショップ(食品ストア)などの広告には、花粉症の薬が多く掲載され、そのシーズン到来を感じさせます。

アメリカでの薬選びって単語も難しいし、使ったことのない薬を使用する怖さなどから、なかなか何を選んだ良いのか迷いますよね。

ここでは私が花粉症デビューした昨年からお世話になっている3つの薬たちを紹介します。

私は割と薬に強い方なのか、アメリカの薬を服用して強いと感じたり、副作用が出たりしたことはありません。

良く効くのは実感しています(強いのか。。w)

でも不快な症状から解放されるので、私は有難く服用しています。

これはあくまで個人的感想ですので、ご心配な方はまずはプライマリーDr.や専門医にご相談されることをお勧めします。

Allegra(アレグラ)

眠くなりません!
だるくなりません!
空腹時でも飲めます!

これは優れた薬だと思います。
しかも1錠で24H効くので助かります。
食事毎の服用などは結構面倒ですものね。
私は毎朝食後に服用しています。忘れないように朝食を取るテーブルに置いています。
花粉シーズンスタート前~シーズン終了時まで服用し続けます。

※写真はCostcoさんよりお借りしました!

FLONASE
(フロナース)

点鼻薬です。私はAllegraと併用しています。とめどなく流れ出る鼻水やくしゃみ、鼻づまりや痒みなどに良く効いてくれます。
ミスト状に噴射するタイプで、こちらも1日1回のみでOK!この薬のお陰で就寝中に息が出来るようになりましたw

※写真はCostcoさんよりお借りしました!

Alaway
(アラウェイ)

目薬です。
こちらは12時間毎に1滴のみ。
初めて使用した時はかなり痒みがある状態だったので、本当に1滴で効くのか疑いましたが、痒みや赤目などから解放されました!
こちらもAllegraとFlonaseと併用していますが、痒みがある時のみ使用しています。
推奨量より多く点眼しないようご注意くださいね!

※写真はWallgreenさんよりお借りしました!

上記の他にも種類はありますが、私は使用したことが無い(理由はなくただ単純に)ことと、且つ医薬品のため、掲載することは控えたいと思います。

まとめ

アメリカやハワイの花粉要因は日本とはまた違い、ハワイではゴキブリが要因の一つとは地域の特性が表れていて興味深いですね。

日本でもアメリカでも辛い花粉症に悩んでいる方は多いようです。

対策には薬の服用はもちろん、マスク着用や窓を閉める、室内では空気清浄機を利用するなどの他、腸内環境を整えることも大切ですね。

腸内環境については別の記事でお話したいと思います。

花粉症に負けず、上手に対策をしながら楽しく過ごしていきましょう!

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